電話占いの占い師さんの占術を見ているとよく出てくるのが「霊視」です。
電話占いでは霊視で占いをしている占い師さんはとても多いですし、タロットと霊視を組み合わせて占いをするというように他の占術と霊視をあわせて鑑定をする占い師さんもいます。
そんな霊視の特徴といえば他の人の気持ちがわかるということ。
相談をしている本人のことだけでなく、家族や友人、恋人、片思いの相手など自分が占ってほしい第三者の気持ちまで視ることができるというのが霊視占いのポイントです。
しかも、霊視は名前や生年月日など相手の情報がなくても占えるというから驚きますよね。
ひとみ
そこで今回は霊視の基本や、霊視ができる占い師さんを選ぶ時のポイントなど、占い初心者さんが気になる霊視のポイントを紹介します。
目次
霊視とは?
霊視というのは現実として目には見えない世界を視る能力のことをいいます。
具体的にいうと、現在のことの他に前世や過去、未来のこと、そして人の気持ちなどが含まれています。
霊視ができる人がすべてを占えるわけではなく、何を占えるかは霊視をする占い師さんの能力によって違ってきます。
また、霊視の視え方というのも占い師さんによって変わります。
どうやって霊視しているの?
霊視では占い師さんが霊能力を使って守護霊とつながり、その守護霊が伝えてくれたものを占い師さんが読み解いていくというものになります。
人によって差がありますが、守護霊が見せてくれた映像を見て、過去や未来の状況や相手の気持ちなどを占い師さんが読み解くという方法が多いです。
その他にも言葉や音が聞こえるという人や、肌や体の感覚でわかるという人、インスピレーションが湧くというような人もいます。
霊視では占い師さんの守護霊が相談者さんや、その人が占ってもらいたいと思っている人の守護霊とコンタクトをとって情報をもらいます。
そのため、電話占いのように対面でなくても占いができるし、家族や彼氏など、第三者の気持ちについても占うことができます。
ひとみ
霊視占いにも種類がある
占いには種類があって、四柱推命や占星術は統計学になります。
統計学に基づいた占いは過去に蓄積された膨大なデータと相談者さんの情報を照らし合わせて運勢などを導き出します。
そのため、自分について知るというのに向いている占術です。
他の誰かについて占ってほしい時は相手の生年月日や出生地など細かな情報が必要になります。
一方で、霊視では守護霊どうしのコンタクトによって情報がえられるため、占ってもらいたい人の情報が必要ありません。
その点で、霊視は自分以外の誰かについて占ってもらいたい時に利用する人が多いです。
ひとみ
霊視って当たるの?
霊視に限らず占い全てに言えることですが、「絶対に当たる占い」というのは存在しません。
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占いは占い師さんの腕だけでなく、自分と占い師さんの相性や相談内容、その時の状況や、鑑定結果をもらった後の自分の行動など、あらゆることが組み合わさって当たり外れが変わってきます。
それをふまえた上でになりますが、霊視占いが当たるかどうかは占い師さんの腕によるところが大きい占いでもあります。
その理由は大きく分けて2つあります。
コンタクトできる守護霊
一番の理由は占い師さんがコンタクトできる守護霊が人によって違うからです。
守護霊にも階級のようなものがあり、レベルの高い守護霊がついていると他の守護霊とのコンタクトがとりやすく情報もたくさんもらえるし、伝えてくれる情報の正確性も上がります。
一方で、守護霊の中には低級霊や動物霊のような階級の低い霊もいます。
そういった低級霊は自分より上の霊とはコンタクトがとりにくいためなかなか情報が得られなかったり、占いたい相手の守護霊からブロックされてしまうこともあります。
また、低級霊の中には占い師さんにわざと嘘の映像を見せるなんてこともあるので、占い師さんが間違った情報をもとに鑑定を進めてしまうこともあります。
ここで勘違いしてしまいがちなのが霊感の強さです。
霊感が強い占い師さんなら霊視も得意なはず、と思ってしまいがちなのですが、その占い師さんにどういった守護霊がつくかは霊感の強さだけでは決まりません。
では、何で決まるのかというとその占い師さんが持っている格や徳といった部分で決まります。
どんなに霊感が強くてもその人の人となりが悪いと良い守護霊はつかないのです。
占い師さんの読解能力
そしてもう一つの理由が占い師さんの読解能力です。
先ほどもお話しした通り、霊視では守護霊が見せてくれた情報を占い師さんが読み取って鑑定結果を導き出します。
そのため、霊視で伝えられる鑑定結果というのはその占い師さんの経験や思考パターンなど、その占い師さんのフィルターを通しての情報になります。
その占い師さんの捉え方や考え方が入ることで情報が歪んでしまったり、勘違いをして全く違ったことを伝えられてしまったりということもあります。
なので、霊視では占い師さんが特定の考えに縛られたりせず偏りなく情報を読み解いたり、正確に情報をキャッチする力がとても大切になります。
ちなみに、電話占いでは霊視占いはとても人気のある占術です。
そのせいで、「霊視ができる」とうたっている占い師さんがたくさんいます。
ですが、その人たち全員に霊視の能力が本当に備わっているわけではなく、ちょっとかじっただけという人や、中には全く霊能力がないにも関わらず霊視ができると言っている人もいます。
そういう人は相談内容や相談者さんの感情や印象などから情報を読み取ってそれらしいことを話しているだけということもあります。
霊視というのは目に見えるものではないので、その占い師さんが本物かどうか素人が見分けるのは難しい所もあります。
そのため、霊視占いの鑑定をお願いする時は占い師さん選びがとても大切になります。
霊視ができる占い師を選ぶ時の3つのポイント
霊視占いでは占い師さん選びが大切、とお伝えしました。
でも、霊感がない人にとって本当に霊視ができる占い師さんかどうか能力の有無で確かめるのは非常に難しいですよね。
そこで、素人でもできる霊視占いの占い師さんを選ぶ時にチェックしたいポイントを紹介しますね。
鑑定歴の長さ
まずチェックしたいのが占い師さんの鑑定歴の長さです。
鑑定歴というのはそのままその占い師さんの活動実績と言い換えることができます。
先ほどお話ししましたが、霊視占いには霊能力の他に占い師さん自身の情報を読み取る力などある程度の経験が必要になってきます。
鑑定歴が長いということはそれだけ鑑定経験が豊富ということですし、多くの鑑定をする中で占いの腕や感覚を磨いてきているということになります。
駆け出しの占い師さんの中にも腕のいい人はいますが、見つけるのがとても難しいです。
鑑定歴が長いということはそれだけ長い間ずっと相談者さんに支持されてきたということでもあるので、鑑定結果にも安定感があり、安心して占いを受けることができます。
審査がある電話占いサイトを選ぶ
電話占いのサイトでは所属する占い師さんを採用する際に占い師さんを審査する仕組みがあるところがあります。
占いの腕をきちんとチェックして所属させるかさせないかを決めているのです。
電話占いは人気のサービスですから、よりたくさんの占い師さんを抱えたいという会社もあり、応募すればだれでも所属できるような占いサイトも存在します。
そういったところに比べて、きちんと審査の仕組みが整っていてテストを通過した人のみが所属できる電話占いサイトのほうが所属する占い師さんの実力が高くなります。
そのため自然と占いが当たる確率も上がります。
口コミでの評判が良い占い師
電話占いを利用する時に口コミをチェックするというのは必ずやった方がいいことです。
霊視占いを利用する時に口コミをチェックする場合、見たい点が3つあります。
まず、占いが当たるか当たらないかというのが1つ。
「外れた」という口コミしかなければもちろんダメですが、「当たる」という口コミしかないのも要注意です。
途中でお話ししましたが、占いに「絶対当たる」というのはありません。
当たるという口コミしかない場合はサクラの書き込みの可能性もあります。
なので、「当たる」という声がやや多いか、当たり外れが半々くらいで十分です。
占い師の得意分野が違う
次に占い師さんの得意分野を知ることです。
霊視占いでは他の占いに比べて相談内容が複雑なことも多いです。
占い師さんにも占う分野に得意・不得意があるので、占い師さんが得意とする相談内容が自分の相談にあっているかを確認して鑑定を依頼することが大切ですよ。
あとはその占い師さんの人柄です。
自分と相性があいそうかや、品格や徳がありそうかといった部分を見ていきます。
相性が悪い占い師さんだと鑑定結果が良いものでも素直に受け入れることができないことがあります。
また、霊視占いの場合、人としての礼儀や謙虚さなどその人に格や徳がないと質の高い鑑定は期待できません。
そのため、感じがよさそう、自分の相談にきちんと向き合ってくれそう、など人として良い所が見受けられる人を選ぶのもポイントです。
霊視占いはおすすめの電話占い
霊視占いは他の占術に比べて第三者の心の内を知ることができるなど、深い悩み、複雑な悩みの解決に役立つことが多く、電話占いでも人気の占術です。
ただ、占い師さんの能力や腕、人柄によって鑑定結果に差が出るのも事実。
ひとみ
きちんと占い師さんを見極めて利用するのがポイントです。